講師が自己紹介や学校・スケジュールの紹介を行います。 生徒も講師に対して自己紹介を行います。 その後、LV館内の施設紹介ツアーを行います。
日本人が苦手とする簡単な様で実はなかなか表現できない英語をハンカチを使い、”折る” ”曲げる” ”ねじ込む” 等の言えそうで言えない表現を学習します。
裁判を想定し講師が裁判官になり生徒が検察と弁護士に分れ進めるロールプレー的授業です。
映画を利用し声を出さない主人公がスクリーン内で行なっている動作を表現していく授業です。
生徒が自由に単語を順番に文章にのせ最終的に文章が完結した時点で講師が文法的誤りを修正するゲーム感覚の授業です。
漫画の吹き出しに絵から連想される内容を吹き出しに英文を入れ、その後講師が確認し的確な表現に修正します。
英語での交渉技術を学ぶ授業です。
講師からお題を与えられその商品がいかに魅力的か説明する表現力を培う授業です。
実社会で生じうるクレームを想定しそれに英語で対処する、英語でのコミュニケーション能力を培う意図で行なう授業です。
講師が映画監督となり生徒は俳優になり監督の指示通りの演技を俳優が行ないます。
外国での会議等で多数の人間がいっぺんに意見をぶつける状況を想定した授業です。
英語圏における独特な言い回しや表現を学習する授業です。
日本人が欧米人からどう見られているか逆に日本人から見た外国人はどう写るか文化的背景の説明を交えながら進める授業です。
英語での論文作成方法(英語論文の作成ルール等)を学ぶ授業です。
最初の2時間で講師から欧米でプレゼンを行なう場合のマナー、ジェスチャー等の文化的違いを学習したうえで自分がプレゼンしたいトピックについて資料を作成し3コマ目の授業で実際に発表します。
リズムクラスの目的は英語を聞く時、話す時の英語の強調(アクセント)パターンを学ぶことにあります。
生徒は講師と同じように手を叩きながら体を動かしながら簡単な文章をリズミカルに繰り返す練習をします。
強調のパターンを体得することが出来れば英語の長い文章を聞く時にその文章の中の重要な情報の部分を抽出して聞き分けることが出来るようになります。
またそれは自分が話す時にも応用できます。
天気が良い時に講師とともに学校の庭を歩き途中で目に入ってくる物を英語で説明する練習をします。
それに対し講師が修正を加えまた必要な語彙を付け加えることになります。
映画を用いてある場面で一時停止をして生徒に出演者が何と言ったか質問します。
もしその表現が生徒にとって初めてのものであれば講師が説明をします。
必要であれば文化の違いのポイントも説明します。
小物や映画等を用いて行動や状況を英語で表現します。
普段の生活で使われる言葉の方が案外表現できないことを意識させて習得させます。
講師が新聞の記事を読みそれについて5W(who、when、where、what、why)1H(how)を生徒に質問します。
記事によって政治的なものから一般的なものと全てに対応します。
短い物語やニュースの記事を与えられ、それを生徒が読んだ後自らの言葉でその内容を説明します。
早く話す練習やリズミカルに話す練習を個別に行います。
講師から与えられるテーマについてノンストップで1分間話し続ける練習をします。
頻出の動詞が多用されている一連の絵を提示して講師がストーリーを生徒に対して告げます。
その後、生徒はそれを同じように講師に繰り返す練習をします。
また続いて時制を変えて言い返す、時には生徒自らがストーリーを作り出す練習をします。
簡単なようでも日本人は時制を意識するのが苦手ということに気付かせます。
講師の出身国と日本の文化の違いについて生徒・講師間で議論をします。
他の生徒には見えないようにしてホワイトボードに一人の生徒が絵を書きます。
そして、その生徒が他の生徒に対して自らが書いた絵を説明します。
他の生徒達はその生徒が見えない場所で書かれた絵についての質問をしながら同じ絵を書くことになります。
その絵が同じようになれば優秀です。
目隠しをして、ぬいぐるみ・果物・缶・輪ゴム等の小物を触りその感触を英語で表現させて最後にそれが何であるか当てさせます。
日常的に使われる言葉の練習をします。
最後のクラスではLVで何を学んだか復習して質問の機会を持ちます。
そして、生徒一人一人の今後の家庭における学習の指針を提案します。
ランゲッジヴィレッジのビジョンを滞在中の様子のページに引き続いて、もう少し掘り下げて説明させてください。
①セーターを裏返しに着てしまった。
② 我々はITビジネスによって日本経済を再構築するべきだ。
どうして日本人は①より②のほうがやさしく感じるのでしょうか。日本人は英語と日本語との間に一対一の対応関係があるはずだと思い込んでいるところがあります。日本語の対応語としての英語単語を記憶していれば、どんなに複雑な内容の文章でも作れます。でも逆に、一つでも対応語を記憶していなければ途端に文章を完成させることができなくなります。一方、①の文章は、英語に訳しても単語は全て基礎的で、初心者の方でも知らない単語はないはずです。コミュニケーションで一番重要なことは基礎的な単語を即座に組み合わせて、概念を伝えられるようになることです。なぜなら、いくら頑張って単語を勉強しても外国語は普段から使っていなければ身近でない単語から順に簡単に忘れてしまうからです。
例えばTOEICの試験前にテスト対策の単語を勉強して頭の中に入れて試験でよい点数をとっても一ヵ月後にはおそらく同じ点数は取れないでしょう。一般的な日本人の英語学習はザルに水を入れてこぼしながらも試験会場に持っていくようなものです。その繰り返しをしているだけだから、高得点を保持していながら「英語ができます。」と自信を持って言える人が少ないのだと思います。
②の文の意味を伝えたいときに対応語を思い出すために『う~ん、う~ん』と時間をかけるより、瞬間的に「We should change the Japanese economy by the IT business.」と言ってしまうほうがどれだけ役に立つでしょう。ザルの底の方には常に最低限の水が残っていて、いつでもそれを駆使して何とかなることが分っている状態がそれです。つまり自分が現時点で持っている単語を自在に組み合わせて伝えることができる状態を「英語ができる」状態だと言えるのです。人間がスムーズに日常生活を送るためにはこの状態に自分をもっていけるかにかかっています。逆にいうと、日常生活で英語を使わなければそれは難しいのです。だから、①を正解することは英語を日常的に使わない日本人にとって難しいのです。